黒崎くんの言いなりになんてならない 11巻 【第43話 バレンタインパニック(後)】のあらすじ感想です。
ネタバレもあるので読んでいない方は注意してくださいね!
バレンタインチョコを受け取ってもらえず、一人落ち込んでいる由宇。
そこへ白王子から電話がかかってくる。
黒崎にチョコを受け取ってもらえなかった由宇を心配してかけてきたのだ。
最初こそ落ち込んでいた由宇だったが、なにか理由があったのかもしれないと立ち直る。
「黒崎くんが考えていること知りたい」
そんな由宇に、がんばってねと応援をする白王子。
由宇の両親たちが訪ねてくる
翌日、今日は学校休み。
由宇の携帯に黒崎くんからの電話が!
おまえの両親といるからホテルのラウンジに来い という謎のメッセージが入ってた。
急いで駆けつける由宇
「ゆうちゃん来たのね~」
仲良くお茶をしているゆうの両親。
男子寮を間違えて訪れた両親は、黒崎くんにここならゆっくり話が出来るからと案内してもらっていたのだ。
「・・・黒崎さん、ママたちが迷惑かけてすみません」
そう謝る由宇。
「あ?気持ち悪い呼び方するな」
「それは・・・・」
馴れ馴れしく話しかけるなと言われたことを気にしてさん付けする由宇。
そこへ由宇のママが気を利かせて二人きりにしてくれた。
思い切って、どうしてチョコを受け取ってくれなかったのかを聞く由宇。
「付き合ってるってバレないほうが良い」
「何かあるとおまえは一人で首を突っ込む」
「俺はそれが嫌なんだよ」
心配してくれたのかとひそかに喜ぶ由宇。
そこへ突然現れる黒崎父。このホテルは黒父経営のホテルだったのだ。
なぜかみんなでお茶することになる流れに。
「お父さん、黒崎くんと話したいんだよ。」
こっそり伝える由宇に、電話を出る回数を増やすと黒父にいう黒崎くん。
喜んでいる黒父(笑)
先に帰ることになった二人。
一緒にいるとまわりにバレるから・・・と別々に帰るろうとする由宇。
じゃあねとエレベータにのろうとすると、扉をがっと開けて黒崎くんも入ってきた。
後ろから由宇をだきしめる黒崎くん。
「やっぱり一緒にいるほうがいいな」
「それって・・・寂しかったってこと?」
「これがそうなら そういうことだろ」
真っ赤になってフラフラになる由宇。
そのポケットには昨日渡せなかった、チョコクッキーが入っていた。
クッキーに気がついて、食べ始める黒崎くん。
「美味しくないから!」
返して!という由宇に笑いながら「不味いな」という黒崎くん。
ちょっとずつ付き合ってくるっぽくなってきた二人。
つづく
[st-kaiwa1]ラブラブカップルじゃないの!普通に黒崎くんのなかでも由宇の存在は大きくなっている感じですね。いいねー[/st-kaiwa1]